STUBBLE CULTI
スタブルカルチ
粗耕起で表層が乾き、
有機物が腐植する
スタブルカルチの施工により有機物は土壌との粗混和で微生物が活性し腐植が促進されます。また、スタブルカルチは粗耕起の役目もするため、太陽熱と風で土壌の乾燥を促します。さらに硬盤層(不透水層)に亀裂を入れたり、固結した心土を破砕することで、下層土は膨軟になり、透・排水性がより向上します。
ロータリ耕への負担が軽減
ロータリ耕前に、粗耕起することで土壌は膨軟になります。これにより、ロータリ耕への負担が軽減され、作業の効率化が図れると同時に、爪の磨耗を軽減する効果があります。
2度がけ、3度がけができる
砕土性や残渣の混和性をより上げるためには2度がけ、3度がけで作業をしてください。
原因はネリネリ層で作土層が浅くなっているからです。
また、粗く大きく起こしているので土中に空気が入り土が乾きます。翌年は乾土効果(地力窒素)により初期生育の促進も期待できます。