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コーポレートメッセージ

スガノ農機株式会社は、
日本の農産物の安定供給と安全性向上のため、これからも全力で取り組んでまいります。

 日本の農業が大きく転換点を迎えている今、私ども農作業機メーカーの取り組むべき課題も変化してきています。
 古代、稲作が我が国に伝わり、縄文時代から弥生時代へと連なり、定住化が促進されて以来、日本の農業とは「お米を作ること」であり、地域を統治する大名の権力、軍事力、豊かさはお米の取れ高である「石高」で表示され、それを支える税も年貢としてお米によって賄われてきました。お米の豊作を願う祈りや感謝は祭礼の始まりであり、今日まで続く日本の伝統と文化の根源でもありました。
 しかしながら戦後の食糧難を乗り越えて、我が国の消費者の食の嗜好は大きく多様化し、お米の年間消費量はピークであった昭和37年度の118kgから平成28年度では半分以下の54kgにまで低下しています。それに伴ってお米の生産高もピーク時の昭和42年43年の1445万トンから、年を追うごとに減少し、平成28年度の生産高は804万トンにまで落ち込んできています。そのような状況のもと、昭和40年代半ばから始まった減反政策の補助事業もついに打ち切りとなり、全国各地で畑作への転作が加速しつつあります。
 一方、農業に密接に関係する天候や気候は、年を追うごとに大きく変化し、時期外れの長雨による日照不足や、異常な高温化による作物被害、さらには大型台風の来襲による農作物被害は大きな社会問題にまでなっています。またTPPなど、国際政治のはざまで農業の置かれている環境は極めて厳しいといわれていますが、その一方で、我が国の農業技術によってもたらされる農産物の安全性や味覚を含めた品質の高さは世界でも注目をされています。

 スガノ農機は、農業の原点は「土」と「水」であると考えます。それぞれの作物の生育にふさわしい土を作り、水の量を的確にコントロールすることで、日本の農業はこの変革の時においても柔軟に対応し発展することは間違いありません。
 人が生きていくためには欠かすことができない農作物を生み出していく農業に携わられる皆様方の抱える課題や問題点をともに考え、ともに解決する企業でありたいと願っております。

スガノ農機株式会社
代表取締役社長 渡邊信夫